そもそも『はり』や『お灸』のイメージは
【痛い】
【熱い】
【怖い】
というのが一般的なイメージになります。
やったことがあるという方は
日本では、6%ぐらいだと言われています。
当院では
初めてハリやお灸を経験される方が、多くおられます。
【痛い】や【熱い】の度合いは
人それぞれの感覚なので
個人差はありますが
初めて体験する人のほとんどが
はりに関しては
『ピンセットで毛を抜く感覚に近い』
と感じておられます。
お灸に関しては
『温かくて気持ちがいい』
と感じておられます。
当院では
できるだけ痛みを出さないように
丁寧な手技と方法でおこない
あまり深くはりを刺入しないようにしております。
(※場合によっては、確認の上、深く刺す時もあります)
そのため
刺入後や施灸後に寝てしま方が、ほとんどです。
ではなぜ
『はり』や『お灸』を
オススメするかと言いますと
①3千年もの歴史があり、起源は旧石器時代から
あると言われていて、歴史が長く、今も利用されている。
いわゆる流行りものというのは
一時的には注目されますが
すぐに薄れていきます。
そもそも鍼灸の役割は
『痛み』が出てからするものでなく
昔の中国の皇帝が一国の主として
『最高の思考』
を巡らすために
使っていたものです。
その方法で
一般の庶民の方の
痛みを取ることができたので
今では痛みのある時にすることが
多くなっているだけです。
ですので
心身ともに健康な状態を
さらに良いものにするためにされていたのが
『鍼灸』なのです。
当院では
からだを介して
こころにフォーカスした施術で
あなたの眠っている
本来の能力や思考を呼び起こします。
②鍼灸治療は、西洋医学にない東洋医学独特の
『陰陽のバランスを整える』という考え方がある。
陰陽と言われても
正直パッとしないと思います。では、イメージしてください。シーソーという遊具がありますよね?
シーソーは
左右の重さの違いでどちらかが下がり、どちらかが上がります。
この重さが
均等にある時は平行になります。
この均等の状態が
身体でいうとバランスのとれた
ベストの状態です。
左が重くなると
左が下がりシーソーが傾きます。
この状態が
バランスが崩れている状態です。
このバランスの取れていない部分を
鍼灸治療より
左側を軽くして均等にするか
右側を重くして
均等にしていきます。
それを
内臓を中心に考え
アプローチしていきます。
③『はり』は、カラダに穴を開け、そこから
良いものは取り入れ、悪いものは出す。
身体に『はり』を遣って
【穴を開ける】
ということにも
意味があると考えております。
締め切った家の中に充満した
悪い空気を外に出すためには
窓を開けますよね?
それと同じく
身体に不要なものを
穴をあけて
外に出し
必要なものを取り込む。
そのようなイメージを
していただければと良い思います。
このように
歴史的にも長く
西洋医学的には
診ない観点からアプローチし
他の代替医療には
絶対におこなえない方法で
施術するので
違う効果が見られるのだと考えております。
東洋医学のように
【気】など見えないものを
極力わかりやすく説明し
納得していただいて
鍼灸の素晴らしさを
1人でも多くの方に
知っていただければと思っております。
下記は
WHO(世界保健機関)が
効果があると認めた疾患になります。
◎WHO(世界保健機関)が認める疾患◎
- 【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症
ノイローゼ・ヒステリー - 【運動器系疾患】
- 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛
外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫) - 【循環器系疾患】
- 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
- 【呼吸器系疾患】
- 気管支炎・喘息・風邪および予防
- 【消化器系疾患】
- 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害
肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾 - 【代謝内分秘系疾患】
- バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
- 【生殖、泌尿器系疾患】
- 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
- 【婦人科系疾患】
- 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
- 【耳鼻咽喉科系疾患】
- 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
- 【眼科系疾患】
- 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
- 【小児科疾患】
- 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)
小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善